ファッション用語集用語集トップへ

ホーム >> ファッション用語集 >> 繊維・糸 >> 

絹(きぬ)とは、繊維の女王ともいわれ、蚕の眉から得られる、しなやかで手触りがよく、優雅な光沢を持つ繊維のことである。絹には家蚕(かさん)と野蚕(やさん)とがあり、野蚕には柞蚕(さくさん)と山繭(やままゆ)がある。山繭は天蚕ともいわれている。家蚕の繭をほどいてとった糸を生糸という。二匹以上の蚕がひとつの繭をつくったものを玉繭(たままゆ)という。これを引いてとった糸のことを玉糸という。節が多く独特の風合いがあるのが特徴である。繭から生糸を引いた時にできる屑繊維を副蚕糸(ふくさんし)といい、これを糸にしたものを絹紡糸(けんぼうし)という。生糸を精練したものを絹練糸といい、それで織った絹織物を練織物という。吸湿放散性、紫外線吸収放射性、生態順応性、
保温性、保湿性、吸音性、吸気性、難燃性に優れている。高級な和服地やドレス、ブラウス地に多く使われている。

用語集トップへ